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数字に関する面白雑学・豆知識3選

日本語と外国語でこんなにも違う?
 

ティーンエイジャーは何歳から何歳まで?

一般的にティーンエイジャーというと10代と考えられますし、日本において片仮名でいう場合はそれで通ってしまうかもしれません。

ですが、teenagerというように本来は“teen”が語尾に付く数字の範囲の年齢を指します。
すなわち厳密にはthirteen(13)からnineteen(19)=13歳から19歳までとなります。

もっとも英語としても、たんに「10代」くらいの感覚で使用されることもあるそうですが。

ちなみにteenがつかないeleven(11)とtwelve(12)はもともと「1余り」「2余り」という意味に由来します。
「10に1余る=11」「10に2余る=12」というわけです。

外国語の数字表示のしかた

フランス語の数字はun(1)、deux(2)、trois(3)と続きますが、70以降、日本語の感覚からするといささか変わった表現をするようになります。

たとえばフランス語では数字をこのように表記します。

数字フランス語日本語直訳
70soixante-dix 60 + 10
77soixante-dix-sept 60 + 10 + 7
80quatre-vingts 4 × 20
98quatre-vingt-dix-huit 4 × 20 + 10 + 8

もちろんフランス語で表記するとこうなるということであって、98を発音するのに「4 × 20 + 10 + 8」と頭の中で計算しているわけではありません。
ですが、数字の表現にも言語の違いが出るようで興味深いところです。

ドイツ語だとたとえば52をzweiundfünfzigと書きますが、「zwei und fünfzig」と分解でき、直訳すれば「2と50」という意味です。
日本語では10桁+1桁の語順ですが、ドイツ語だと1桁+10桁の語順で表記します。

 Mr.マリックに教わった暗算マジック

まず4桁の数字をふたつ、上下に並べて書いてください

書きました

次はわたしがひとつ書きますね

その下にもう1回、4桁の数字を書いてください

はい、どうぞ

では、その下にわたしが数字を書いて……。
はい、これを合計すると?

え? ちょっと待ってください

25912 ですね

早すぎません? こっそり電卓を使ってませんか?

じつはあなたが書いた2番目の数字、4番目の数字と足して9999になるよう、それぞれ数字を書きました

9999ということは「10000-1」で、これが二つあるわけですから合計「20000-2」です

ですから、いちばん上の数字5914の頭に2を加えて、下1桁の4から2を引けばよいだけなのです

理屈がわかれば、桁数を増やしてもいいし、書く数字を増やしても問題ありませんね

それじゃあ、最初の数字を書いたところで、もう答えは出ているようなものですね!

でも、こんなの、よく知ってましたね

小学生のころ読んでた子供向け雑誌でMr.マリックが教えてくれました

年齢がばれますよ

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