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ワクチン接種についてもハラスメントが起こります

感染予防とハラスメントは線引きを!
 

新型コロナウイルスのワクチン接種率はどれくらい?

新型コロナウイルスの感染防止対策として、ワクチン接種はかなり進みました。
2回目接種完了者も国内全人口の80%を超え、3回目の接種完了者も60%※を超えています。
※2022年11月2日現在

◆首相官邸 新型コロナワクチンについて より抜粋
<画像クリックで拡大>

ワクチン接種しない社員への不利益がワクチンハラスメントに

いろいろな理由からワクチン接種をしていない方もいらっしゃいます。
持病があるとかアレルギー反応がある等の理由で接種できない人もいれば、副反応が怖くて注射を打たない選択をした人もいらっしゃるでしょう。
このようなワクチン接種をしていない人に対するハラスメントがワクチンハラスメント(ワクハラ)です。

具体的には

  • ワクチンを打たない人と一緒に仕事したくないと言って避ける
  • ワクチン接種を強要する
  • ワクチン接種していないことを理由に退職勧奨を行う など

コロナ感染が怖いという気持ちはわかります。
ただ、人それぞれに事情がありますし、ワクチンに対する考え方もさまざまです。
少なくとも一方的に差別的な対応を取るのは控えましょう。

【参考】厚生労働省:新型コロナウイルスに関するQ&A(企業の方向け)
問10:その他(職場での嫌がらせ、採用内定取消し、解雇・雇止めなど)

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