説明
「エピソードがない……」不安を解決する自己分析の手法!
留学、ボランティア活動、アルバイト、サークル活動などの課外活動が制限されたコロナ禍。エピソードが見つからず不安を抱える学生のみなさんも多いのではないでしょうか?
安心してください!「学業」の取り組み方から、誰でも内定獲得に直結するエピソードが見つかります!
そもそも、採用担当者が共通して見るポイントは「義務的に発生した仕事に対して、どのように取り組むことができるか」。学生にとっての「仕事=学業」の取り組み方は、採用段階における重要度を高めています。ここでは、成績の良し悪しは関係ありません。
この本では、コロナ禍の就活の変化と、「学業」への取り組み方から行なう自己分析の8つの手順をご紹介します。
「自己分析」とは何か、勘違いしていませんか?
就活における自己分析は「入りたい会社や就きたい仕事に求められる資質が自分にあるかを確認すること」です。
就活する学生さんの中には「自分は何者なのか」「自分の人生の目的は何なのか」を探ることと勘違いしている人もいますが、これは禅問答のようなもので、すぐに答えが出るものでもありません。
この本では、あたらしい自己分析として「仕事に求められる資質が自分にあるか」をどのように確認するかについても解説します。
自分の強みとエピソードが見つかる書き込み式ワークシート付き!
「何から始めたら良いかわからない」といった悩みを解決する書き込み式のワークシートを巻末に掲載しています。誰でも自分の強みとエピソードが見つかる「自己分析」をぜひ実践してみてください!
著者プロフィール
安藤 健(あんどう・けん)
株式会社人材研究所シニアコンサルタント。組織人事に関わる人のためのオンラインコミュニティ「人事心理塾」代表。青山学院大学教育人間科学部心理学科卒業。2016年に人材研究所へ入社し、2018年から現職。これまで大手企業での新卒・中途採用の外部面接業務と、心理学の知見(関連する統計学や組織論も含める)を踏まえた数多くの組織人事コンサルティングに従事。企業の面接官向けトレーニングや採用時に使用する「適性検査」の開発などにも携わる。デジタルハリウッド大学「ビジネス心理学」科目担当。著書に『人材マネジメント用語図鑑』(共著:ソシム)がある。その他『日経ビジネス電子版』にて人事・マネジメント系コラム「安藤健の人事解体論」を連載中。
【監修者】曽和 利光(そわ・としみつ)
株式会社人材研究所代表取締役社長。日本採用力検定協会理事、日本ビジネス心理学会理事。情報経営イノベーション専門職大学客員教授。株式会社リクルートで人事採用を担当、最終的にはゼネラルマネージャーとして活動したのち、株式会社オープンハウス、ライフネット生命保険株式会社など多種の業界で人事を担当。2011年に人材研究所を創業。企業の人事部(採用する側)への指南を行なうと同時に、これまで2万人を超える就職希望者の面接を行なった経験から、新卒および中途採用の就職活動者(採用される側)への活動指南を各種メディアのコラムなどで展開。2022年2月に「コロナ世代の就活を応援する会」を発足。著書は『人事と採用のセオリー』(ソシム)、『採用面接100の法則』(日本能率協会マネジメントセンター)など多数。
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