説明
「本当に頭のいい人」が共通して持っている「4つの力」
昨日までの正解が、今日は正解ではないかもしれない。そんな非日常が当たり前の時代を生き抜くには、「本当の頭のよさ」が必要。
では「本当の頭のよさ」とは何か? 多くの天才と呼ばれる人たちと交友がある脳科学者である著者は、「本当に頭がいい人」は4つの力を持っていると言います。その4つとは、以下の力です。
・情緒に流されない問題解決力
・地図を読み換える仮説力
・革新的な挑戦をする「アニマルスピリッツ」
・見えるものにとらわれない「妄想する力」
この4つの力を手に入れると、脳の前頭前野、前頭葉、ドーパミンニューロンが活性化し、「本当に頭がいい」状態になるのです!
「4つの力」が手に入る思考実験・モギシケン付
本書では、4つの力をみなさんにラクに手に入れてもらうため、よりすぐった15問の思考実験・モギシケンを収録。本書を読みながらモギシケンに挑戦していただくことで、あなたの脳はどんどん活性化していきます。読むだけで頭がよくなる1冊です。
著者プロフィール
茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)
1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。脳科学者。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。専門は脳科学、認知科学であり、「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに、文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。
2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここから全ての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。著書に『脳とクオリア』(日本経済新聞出版社)、『ひらめき脳』(新潮社)、『金持ち脳と貧乏脳』( 総合法令出版)、『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』(学研パブリッシング)、『東京藝大物語』(講談社)ほか多数。
レビュー
レビューはまだありません。