説明
ずっと赤字体質だったのが、スゴ腕の税理士から「管理会計」について教わったとたん、V字回復して黒字が続いているという、著者の実話をもとにした超実践的な会計入門。「変動費はストーカー経費」「黒字化するには細マッチョの体質」など使える知識が満載。
章立て
はじめに ~世にも奇妙な花屋の物語~
第1章 お金はあとからついてきません
第2章 「数字」が読めると本当に儲かるんですか?
第3章 「儲けパワー」を高めるには、どうしたらいいんですか?
第4章 「値上げ」をしたら、天国と地獄を見ました
第5章 「数字」が読めると本当に儲かりました
おわりに ~「自分だけのため」から「人のため」に儲けたい~
著者プロフィール
古屋悟司 著
ふるや・さとし
楽天市場で人気の花屋「ゲキハナ」を運営。1973年生まれ。2004年、順調だった営業の仕事を辞め、たった1か月の研修ののち、花屋を開業。いきなり閑古鳥が鳴くようになり、背水の陣でネット販売に着手。売上はうなぎのぼりになったが、数年後、決算書を見るとずっと赤字だったことに愕然とする。その後、会計を学んだことをきっかけに、倒産の危機を乗り越え、V字回復に成功。以降、黒字を継続中。現在は、ゲキハナの運営に加えて、「黒字会計.jp」のサイト運営や管理会計ソフトの販売を通じて、小さな会社を中心に「黒字化のノウハウ」を紹介している。また、企業や地方公共団体、大学での講義などでも、自らの失敗体験をもとにした「儲かる会計」を教えている。
田中靖浩 監修
たなか・やすひろ
田中公認会計士事務所所長。1963年三重県四日市市出身。早稲田大学商学部卒業後、外資系コンサルティング会社を経て現職。中小企業向け経営コンサルティング、経営・会計セミナー、講演、書籍の執筆、新聞・雑誌の連載などで活動中。著書に『値決めの心理作戦 儲かる一言 損する一言』『良い値決め 悪い値決め』『実学入門 経営がみえる会計』(以上、日本経済新聞出版社)など多数ある。
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