説明
夫婦で「お金のプロ」として活躍する最強コンビが共働き夫婦の定年後、「アフター60歳」の真実と対策をズバリ解説!
「老後資金は2000万円ないと破産する」
「定年後は夫婦で共通の趣味を持つといい」
「シニア夫婦は“阿吽の呼吸”で生活を」etc.
巷でよく耳にするこれらのフレーズによって、「老後不安」を増幅させた熟年夫婦は少なくないことでしょう。
しかし、実際に定年を迎えた経験者いわく、「聞いていた話と現実は違う」「対策が必要なのはAではなくB」といったことがたくさんあるようです。
本書は、夫婦ともに元証券会社勤務で、現在は経済コラムニスト(夫)、確定拠出年金アナリスト(妻)として活躍する筋金入り「情報強者」の2人が、自身の実体験に基づいて、お金、仕事、生活、夫婦間のコミュニケーションなど、共働き夫婦の定年後、「アフター60歳」の真実と対策をズバリ解説。
・定年退職時、夫の預貯金が150万円しかなくても平気だった背景
・共働き夫婦の妻が知っておくべき年金の繰り下げ受給の注意点
・「濡れ落ち葉のような夫」を増やしてしまう意外な犯人
・家事シェアがスムーズにいかない夫婦の特徴と対策
・遺言書を作ってわかったことと押さえておきたい3つの誤解
・定年後の夫婦間コミュニケーションに必要な戦略
などなど、自らが当事者で、かつ数多くの高齢者を見続けてきた大江夫妻ならではのリアルでユニークな視点がいっぱい。「たら・れば」のシミュレーション解説や脚色は、一切ありません。
「アフター60歳」をフェイクの情報に踊らされることなく、自分たちらしくイキイキとした人生にするために、本書をぜひ参考にしてください。
著者プロフィール
大江英樹(おおえ・ひでき)
経済コラムニスト。1952年大阪府生まれ。野村証券で定年まで勤務した後に独立。以後は経済コラムニストとして、主に「資産運用」「年金」「行動経済学」、そして「シニア層のライフプラン」などをテーマに執筆、講演、メディアへの出演などの活動を続けている。
現在、NHKラジオ深夜便「大人の教養講座」のレギュラー解説、ラジオNIKKEI「マーケットプレス」水曜午後キャスター。連載コラムは「日経ヴェリタス」「ダイヤモンドオンライン」等、著書は合計32冊で部数は累計40万部。
大江加代(おおえ・かよ)
確定拠出年金アナリスト。1967年愛知県生まれ。野村証券で一貫してサラリーマンの資産形成業務に携わり、2012年に独立。確定拠出年金の分野においては我が国の草分け的存在で、厚生労働省社会保障審議会委員、及び内閣官房「資産所得倍増分科会」構成員を務める。
主な著書は『「サラリーマン女子」、定年後に備える』(日経BP)、『iDeCoのトリセツ』(ソシム)等。テレビやYouTubeでもiDeCoの専門家として様々な番組やチャンネルでコメントをしている。
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